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なぜ、育休の質が問われるのか

育休中のウェルビーイングを高めることが、活躍支援につながる。社会課題を、データで見てみましょう。

育児と仕事を両立する家族
STEP 01

育休=「キャリアの中断」という社会認識が、いまだ根強い

仕事に意欲ある社員ほど、育休取得を躊躇する背景には、キャリアへの根強い不安があります。制度が整備されても、「取るとキャリアが止まる」という認識は色濃く残っています。

N=193名(男性118名・女性73名・回答なし2名)株式会社ジェイックの就職支援サービスを利用して正社員就職した、育児休業取得経験のない20〜39歳

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育休を取ることで キャリアに不安を感じる

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キャリアの断絶が不安で 子どもを持つことを躊躇する

STEP 02

意欲ある社員でも、育休中に自己効力感が大きく低下する

育休中は、職場から切り離されることで「自分は社会の役に立てている」「誰かの役に立っている」という感覚が失われやすくなります。育休が長い女性ほど、その傾向は強くなります。

育休取得後に復職した男女社員(N=145)Webアンケート(Googleフォーム)育児期におけるキャリア意識・スキル向上・組織エンゲージメントへの影響を把握 2025年5月 クロススキルラボ調べ

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育休復帰後の男女社員のうち 自己効力感が低下したと回答

STEP 03

自己効力感の低下は、復職後の活躍を大きく阻害する

育休中に自己効力感の低下を感じた社員ほど、挑戦機会を避け、モチベーション・エンゲージメントが顕著に下がります。

自己効力感低下→エンゲージメント46%低下。その「低下分」が生産性に及ぼす影響の試算値。育休取得後に復職した男女社員(N=145)クロススキルラボ調べ

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挑戦機会を 見送るリスク

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モチベーションが 下がるリスク

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エンゲージメントが 下がるリスク

STEP 04

その損失は、見過ごせないほどの規模になっている

自己効力感の低下による影響は、育休を経験した個人にとどまりません。組織のパフォーマンスを損ない、さらには社会全体の経済的損失へと波及していきます。育休の「質」を高めることは、もはや福利厚生の話ではなく、経営戦略そのものです。

個人

キャリアへの自信が失われ 復職後の挑戦意欲が低下

組織

エンゲージメント・生産性が低下し 人材投資効果が損なわれる

社会

少子化・労働力不足が加速し 経済損失は社会全体に波及する

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